国の威信をかけた戦い！ 日本は今田と藤田が出場

男子ゴルフの国別対抗戦「オメガミッションヒルズワールドカップ」が11月26日（木）から30日（日）までの4日間、中国の深センにあるミッションヒルズ・ゴルフクラブで開催される。今年で55回目を迎え、昨年大会はロバート・カールソンとヘンリック・ステンソンが組むスウェーデンが世界一のタイトルを手にした。

日本代表として出場するのは、2年連続の出場となる今田竜二と、日本ツアーで今季2勝を挙げている藤田寛之。今田は、谷口徹と組んだ昨年大会で3位タイという成績を収める健闘。日本ツアーでもトップクラスのショットの正確性を誇る藤田を新たなパートナーに迎え、「昨年以上の成績、できれば優勝を狙いたい」と志は高い。

競技形式は4日間を通じ、ストローク方式によるダブルス戦で行われる。初日と3日目は、互いに別々のボールでプレーして良い方のスコアを採用するフォアボール。2日目と最終日は、1つのボールを交互に打ち合うフォアサムで、4日間の合計スコアで順位を競う。何よりも、パートナーとのチームワークがスコアを大きく左右する。

昨年と同じ優勝ペアで臨むスウェーデン、8年ぶりの出場となるセルヒオ・ガルシアを擁するスペイン、日本でも御馴染みのイアン・ポールター率いるイングランドなど、全28カ国が出場。今年も日本チームの活躍に期待したい。

【主な出場国】
日本（今田竜二、藤田寛之）／スウェーデン（R.カールソン、H.ステンソン）／スペイン（S.ガルシア、G.フェルナンデスカスタノ）、イングランド（I.ポールター、R.フィッシャー）／アメリカ（N.ワトニー、J.メリック）／韓国（Y.E.ヤン、C.ウィ）／オーストラリア（R.アレンビー、S.アップルビー）