2008年 UBS香港オープン

O.ウィルソンが単独首位に!清田太一郎は55位タイに後退

2008/11/23 09:17

中国・香港にある香港ゴルフクラブで開催されている、2009年の欧州ツアー第2戦「UBS香港オープン」の3日目。オリバー・ウィルソンが、通算13アンダーで単独首位に立っている。

前日の混戦模様から一転。上位に順位変動があった。首位タイで3日目を迎えたウィルソンは、スタートホールこそボギーを叩いたものの、その後は6バーディを奪い返してスコアを通算13アンダーとし、単独首位で最終日に臨むこととなった。

首位と1ストローク差の通算12アンダー、単独2位には、W-T.リン(台湾)。前日スコアを伸ばしきれず、10位タイに後退してからのスタートとなったが、6バーディ、ノーボギーと安定感のあるゴルフを披露。最終日に逆転優勝をかける。

通算11アンダー、単独3位に浮上してきたのは、ベルンハルト・ランガー(ドイツ)。2つボギーを叩いたが、1イーグル、7バーディの猛チャージを披露。年齢を全く感じさせない勢いのあるゴルフで一気に優勝争いに名乗りを挙げた。「マイスター」の動向から目が離せない。その他、ジーブ・ミルカ・シン(インド)は、通算10アンダーの4位タイに浮上。地元中国のウェンチョン・リャンは、通算6アンダーの19位タイ。清田太一郎は通算1アンダーをキープしたものの、順位は55位タイに後退している。

2008年 UBS香港オープン