連戦でも好調維持!今季2勝目を目指す横峯さくら
2009/04/30 18:13
今季国内ツアーで5試合を戦って優勝一回、残りの4試合でも6位以下に落ちたことがないという安定した成績を誇る横峯さくら。スタッツを見ても、平均ストロークは2位に0.7打差をつけ、70.8でダントツ首位。平均パット数は4位、パーセーブ率は2位、パーオン率は9位、平均バーディ数は1位、そして昨年は24位と低迷したリカバリー率の1位という数字が光る。
オフの練習の成果が数字に現れ、横峯のゴルフも変わりつつある。「(グリーンに)載せられたら一番いいけど、外してもパーが拾えるかなっていう感じはある」と、グリーン回りでの余裕が増え、ショットに対するプレッシャーが下がったことで、結果的にショットの精度にも好影響を与えているようだ。
今週の「クリスタルガイザーレディスゴルフトーナメント」が開催される京葉CCのグリーンは小さく硬い為、グリーン上でのパッティングよりも、まずはグリーンに載せることが重要だが、「(アイアンは)感じは悪くないです」と、好調の横峯にとって不安要素はなさそうだ。
今年は開幕から専属キャディも決まり、「去年までは、次は誰にやって貰おうかとか不安だったけど、今は落ち着いて良いと思います」と、賞金女王獲得に向けての準備は着々と整いつつある。「(優勝争いの手応えは)無くはないけど、そんなに甘くは無いと思うので、自分のプレーを出来るように頑張ります」と、言葉は控えめだが自信に満ちた横峯の口ぶりだった。