2012年 伊藤園レディスゴルフトーナメント

横峯さくらは9位発進に「ひと安心」

2012/11/09 15:54
ドライバーショットも大きなミスは1回と安定したラウンドの横峯さくら

国内女子ツアー「伊藤園レディスゴルフトーナメント」の初日に、4アンダーをマークして9位タイに入った横峯さくらは「初日の苦手意識もなくなってきました。ひと安心です」と満足気な笑顔を見せた。

スタートの1番ではティショットを左に引っかけラフに入れたが、2打目はピン横6mに2オン。バーディパットはカップの右縁をすり抜けたが、3番パー5は横峯がイメージするフェードボールでフェアウェイを捉え、バーディにつなげた。

5番パー5でのティショットはフェードではなくドローボールが飛び出し左斜面へ。しかしボールは跳ねて下の段のラフまで戻って来て、そのラッキーを生かして3打目をピン奥1.5mにつけて2つ目のバーディを奪う。後半に入っても11番、12番と連続バーディで4アンダーまで伸ばし、ボギーなしのラウンドとなった。

この日横峯は“しまった”という顔を見せたのは15番のティショットだけ。「あんなに右に行くミスは久しぶりです」とピンチを迎えたが、パー5だったことでパーセーブすることができた。

「今日はショットが全体的に良かった」と振り返り、2日目以降は「グリーンがしっかりと止まるので、ショットでチャンスにつける必要があると思います」と、スコアの伸ばし合いにしっかりとついていくつもりだ。(千葉県長生郡/本橋英治)

2012年 伊藤園レディスゴルフトーナメント