さくら、体調不良で前半の攻戦むなしく失速・・・
2012/08/03 16:56
北海道の札幌国際カントリークラブ 島松コースで開催されている国内女子ツアー「meijiカップ」の初日。横峯さくらは4バーディ、4ボギーのイーブンパーでラウンドし、28位タイとまずまずのスタートを切った。
昨日プロアマ戦後の会見でパッティングをキーに挙げていた横峯。この日9時12分に1番からスタートした横峯は、ティショットをフェアウェイセンターに運ぶと、2打目をピン左2mにつけてバーディを奪う好発進。3番では再び2mを沈めると、4番ではピン奥12mのロングパットをねじ込むなど、パットが冴えて連続バーディとした。5番では、ティショットがフェアウェイセンターに立っている木に当たり、距離をロスするピンチもあったが、難なく2オンに成功しパーセーブ。
ところが、後半に入って15番からショットが乱れはじめ、痛恨の3連続ボギーを叩いてしまう。プロアマ戦終了後から体調不良に気づいた横峯は、騙し騙しプレーを続けたが、「前半はなんとか耐えていたんですけど、後半からちょっとしんどくなってきて・・・」と語る目は、熱っぽく涙目。「今日はすぐ帰って休みます」と、後半に体調不良で落としてしまった分を取り戻すべく、足早にクラブハウスを後にした。(北海道北広島市/糸井順子)