2012年 全米女子オープン

パットに泣いた横峯「もったいない」

2012/07/06 12:05
ショットの手応えは良いだけに、ショートパットのミスが悔やまれる

「全米女子オープン」初日の横峯さくらは、暑さの厳しい1時25分に1番からティオフ。「ショット自体は問題ない」と安定したティショットでフェアウェイキープを続けたが、この日はパッティングでつまずいてしまう。

前半7番(パー5)で3パットのボギー。11番ではピン左10ヤードからチップインバーディを奪ったが、続く12番でカップ上から50cmのバーディパットをミスしてしまう。「上から速いというのもあって、そこにとらわれてしまった」と横峯。14番ではグリーン奥からのアプローチを「安全に行き過ぎて」大きくショート。再び3パットのダブルボギーとして2オーバーへ後退する。最終18番もボギーとした横峯は、通算3オーバーで初日を終えた。

「もったいない部分がすごくあったので、明日に向けて調整したいです」と横峯。「(本当は)イーブンくらいでは回れたと思う」と、ショットの手応えに反して、スコアを伸ばせなかったことに落胆の色を隠せない。ホールアウト後はすぐにパッティンググリーンへと向かい、不安を抱えたパットの修正に取り組んでいた。(ウィスコンシン州コーラー/今岡涼太)

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