27位のさくら、復調の予感も本調子には程遠く
2011/04/24 19:44
「フジサンケイレディスクラシック」最終日を、通算3オーバーの21位タイで迎えた横峯さくら。昨日はドライバーで、持ち球であるフェードボールが右に戻らず、そのまま左に抜ける症状に苦戦。この日の朝にドライビングレンジで修正を試み、最終ラウンドに臨んだ。
だが、1番スタートホールのティショットでは危惧していた左への抜けが飛び出し、そのままバンカーへ。3オン2パットのボギーとしてしまう。それでも「最初の4ホールくらいで気づいた」と徐々に軌道修正をし、その後はショットも安定。この日1バーディ、3ボギーの「74」と2ストローク落とし、通算5オーバーの27位タイに後退したが、「昨日よりは良かったと思います」と納得の表情を見せた。
昨日のストレスを10だとすれば、この日は「3か、4ですね。だいぶ良いです」と話す横峯。それでも、本調子にはまだまだ程遠い。今シーズンは3試合を終え、一ケタの順位のフィニッシュはゼロと波に乗り切れない週が続いているが、まずはドライバーショットの不信感を拭い去ることが先決となる。