2010年 LPGAチャンピオンシップ

さくらは25位に後退「まだまだ練習が足りない」

2010/06/28 08:54
一時は通算2アンダーまで伸ばしたが、終盤の崩れが悔やまれる横峯さくら

「LPGAチャンピオンシップ」最終日を、通算イーブンパーの19位タイで迎えた横峯さくら。1番からスタートした横峯は、スタートホールでティショットを左の林に打ち込んでしまうが、何とかパーで切り抜けてピンチをしのぐ。

その後もガマンの展開は続き、11番まですべてパー。そして、ここからスコアが急激に動く。12、13番と連続バーディを奪い、弾みをつけて終盤を迎えたいところ・・・だった。だが、14、15番の連続ボギーで貯金を使い果たしてしまうと、16番では痛恨のダブルボギー。最終的に2ストローク落とし、通算2オーバーの25位タイで4日間の戦いを終えた。

「何とかアンダーパーを出したいと思っていたんですが・・・」と肩を落とす横峯。「2アンダーまで行ったのに2オーバーで終えてしまって、まだまだ練習が足りないと思いました」と、終盤での失速に悔いを残していた。

「50ヤード以内のアプローチをしっかり練習しないといけないな、と感じました。今週は良い経験になったと思います」と4日間を振り返った横峯。2週間後のメジャー第3戦「全米女子オープン」では、課題を克服して今週の悔しさを晴らしたいところだ。

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