さくら、調子は上々「噛み合いそうな感じ」
2010/04/29 17:07
今週は「サイバーエージェントレディス」に出場する横峯さくら。舞台である鶴舞CCは過去にラウンド経験が無く、昨日の練習日で18ホールを回る予定も、雨のためにハーフで打ち切り。この日のプロアマ戦でようやく18ホールを体験し、コースの特徴を短期間で頭に詰め込んだ。
「2打目が長い割にはグリーンが小さいし、難しいという印象ですね」と第一印象を話す横峯。「ロングでも簡単にバーディを獲らせてくれない感じです」と、名匠として知られる井上誠一氏の設計コースに警戒を示した。
今シーズンは7試合を終え、未だタイトルはゼロ。それでも、徐々に調子が上がっている自覚は強まっている。「先週の最終日は、スコアは良くなかったけどフィーリングは良くなっていると感じました。ショットとパットが噛み合いそうな感じはしています」。難コースといえど、不安を抱えて臨む状態には無いようだ。
「風が無ければ2アンダーか3アンダー。吹いたらイーブン、アンダーパーなら上出来だと思います」との目標を掲げる横峯。次週の「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」に向けても「良い状態で臨めればいいですね」と、国内メジャーも見据えての戦いに挑む。