風に惑わされるもスコアをまとめ、17位タイ発進!
2008/09/11 21:27
「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」初日。前日、勝利への強い想いを口にしていた横峯さくらは、11時19分に10番ティからスタートした。ラフ対策として投入した70度のウエッジの出番が、早速11番パー4で巡ってくる。ラフから放った残り10ヤードの3打目を見事ピンに絡め、OKパーに。直後の12番パー4では5メートルのパーパットを外してボギーとしたものの、14番パー5では5メートルのバーディパットを入れ返し、前半をイーブンパーで折り返した。
前半とは一転して、出入りの激しい内容となった後半。1番パー5では残り217ヤードの2打目がグリーンをとらえ、2パットのバーディ。しかし、2番パー4で放ったフェアウェイからの2打目を引っ掛け、グリーン左奥に外してボギー。「これで流れを悪くしてしまいました。もったいなかった」と振り返る横峯は、3番パー4で連続ボギーを叩いてしまう。その後も5番、6番で連続ボギーを叩いたものの、4番、8番とバーディを奪い、最終的には4バーディ、5ボギー。傷口を広げることなく、1オーバーの17位タイで終えた。
「今日は風がいつもと違って、ドライバーでも持っていかれて“アレッ”ていうのもありました」と、ショットがブレ気味だったという横峯。それでも「今日のゴルフで1オーバーならいいですね。凡ミスも何個かあったので、そこを修正したいです」と、まずまずの自己評価を与えると共に、明日に向けての課題を挙げた。明日は、風が穏やかで条件のよい午前スタート。「一つでも縮められるように頑張りたいです」と、改めて意気込んだ。