2008年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント

さくら失速「自分の未熟さが歯がゆいです」

2008/09/28 19:03
悔しい最終日となったが、同伴競技者と笑顔で健闘を称え合う横峯さくら

「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」最終日、単独首位から今季初勝利を目指してスタートした横峯さくらだったが、その夢はまたしても叶わなかった。

2位との差は僅かに1打。1番パー5で1.5mにつけてバーディを奪ったが、中盤は伸び悩んだ。8番パー5では、フェアウェイからの3打目を、グリーン奥のバンカーに落としてしまう。「番手ミスです」と振り返った横峯だが、球はバンカーのあご付近で止まっていたため、そこからピン方向は狙えずに、出すだけとなり、寄らず入らずのボギー。

後半は14番パー5で50cmに寄せてバーディを奪ったが、続く15番で段の下からのファーストパットを「フックで読んだら、スライスしていった」と寄せ切れず、2mのパーパットも外してしまう。16番、18番とショットもぶれて、上がり4ホールで3ボギー。通算3アンダーの5位タイで最終日を終えた。

「悔しいというより、自分の未熟さが歯がゆいです」という横峯。「特に悪いところがあるわけではなく、修正点は少ししかないので、来週頑張ります」と、次週の「日本女子オープン」でのリベンジを誓った。

2008年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント