さくら、追い上げ届かず7位タイ
2008/10/05 19:28
「日本女子オープン」最終日、この日は上田桃子と同組となり、多くのギャラリーを引き連れた横峯さくら。前日は「68」の好スコアで首位と4打差の9位タイに浮上しただけに、最終日にも更なる期待が集まった。
2番でバーディを奪ったが、8番でティショットを大きく右に曲げてしまう。「(ショットで)悪かったのはそこだけです」と振り返ったが、このホールをダブルボギーとして、通算4オーバーに後退した。
だが、続く9番から3連続バーディで盛り返す。最終ホールでもバーディを奪った横峯は、結局この日は5バーディ1ボギー1ダブルボギーの「70」と連日のアンダーパーを記録。通算1オーバーの7位タイで4日間の戦いを終えた。
「ダボが一番痛かったです。このコースでダボを打たないのが目標だったけど、最終的に打ってしまって、そこがまだまだ未熟だなと思いました。でも、一時は7オーバーまで行って、そこから巻き返せたのは良かったです。このコースで4日間を通して、1オーバーは良かったかな」。
一定の手ごたえも掴んだ今週の横峯。今季初優勝は、来週の「SANKYOレディス」で目指す。