2008年 樋口久子IDC大塚家具レディス

逆転勝利はならずも、次戦に向けて手ごたえ

2008/11/02 18:35
ショットは復調、次戦は万全の状態で臨む!

樋口久子IDC大塚家具レディス」も最終日を迎えた。横峯さくらは、通算1アンダーの12位タイからスタート。首位とは5打差、逆転勝利を狙うべく1番からティオフした。

横峯の昨日の願い通り、風が吹かない穏やかな天候となった最終日。「昨日、おとといとショットが悪かったけど、昨日の練習で修正できて、それで今日、という感じでした」と意気込んで臨んだ横峯だったが、「バーディチャンスが多かったわけではありませんが、その中でも入れることができなくて、もったいなかったです」と、この日は序盤からパットに苦しむ展開となる。

1番パー5では手前4メートルのバーディパットを外すと、その後6番まで連続パー。その中でも7番、9番とバーディを奪い、首位と3打差に迫って後半へと折り返す。しかし、逆転勝利のためにはスコアを伸ばすしかないバックナインで、9ホール中、7ホールでパーオンしながらも、バーディパットはことごとくカップを逸れてしまう。後半はすべてパーが並び、最終的には2バーディ、ノーボギーの「70」。通算3アンダーの5位タイに浮上したものの、逆転勝利は叶わなかった。

次週は、宮里藍上田桃子、そして米国ツアーの強豪たちが出場する「ミズノクラシック」。「ショットは修正できてきたので、来週はベストの状態で臨みたいです」と、注目の一戦に向けて意気込んでいた。

2008年 樋口久子IDC大塚家具レディス