さくら「良い状態で臨めると思う」
2008/11/06 15:53
先週の「樋口久子IDC大塚家具レディス」では、ショットが乱れて優勝争いに絡むことが出来なかった横峯さくら。今週は、日米両ツアーを兼ねた「ミズノクラシック」に挑戦する。優勝賞金は21万ドル、円高の影響で円換算の賞金額は2,000万円余りになりそうだが、終盤に入った賞金女王争いには大きな意味を持つ試合だ。
火曜日に9ホール、水曜日はプロアマで18ホールをラウンドし、この日はラウンドせずに練習に充てた横峯。「先週、左足が流れているのに気がついて、意識したらだいぶ良くなってきました」と、ショットは復調しつつある。
この日の練習では、「パッティングでアウトインに入りやすくなっていたので、そこを重点的にやりました」と、ストロークのチェックを行い、ショットと共にパットの状態も仕上がりつつある。「試合には良い状態で臨めると思います」と、横峯の表情は明るかった。
ここ数日間、グリーンは固く締まっているが、明日は雨の予報が出ているので、試合に入るとコンディションも変わってきそうだ。昨年は「72-71-71」の通算2アンダー。「1アンダーしか出せていないので、毎日2アンダーを目指して頑張ります」と、昨年より成長した自分をスコアで確認したいところだ。
「メリハリをつけて、狙うところは狙って行きたいです」という横峯。「海外の選手も来ているし、勉強になると思います」と、ラウンド中も吸収できるところは吸収して、上位進出を目指す。