風邪も、風も心配だけど・・・馴染んできたショットで勝負!
2008/02/06 17:41
先週の欧州女子ツアー開幕戦「MFSオーストラリア女子オープン」で、今季のスタートを切った横峯さくら。今週も引き続きオーストラリアに残り、同ツアー第2戦「ANZマスターズレディース」に出場する。
前週は「初日、2日目と調子が悪かったですね。3日目と最終日は凌いで凌いで1オーバーずつでしたが、全体的に良くなかったです」と話す通り、予選は通過したものの通算10オーバーの51位タイ。まだ調整段階とはいえ、良いイメージで日本ツアーの開幕を迎えるためにも、できるだけ上位で終えて帰国したいのが本音だろう。
しかし、「昨日から喉が痛み出して・・・」と、体調は万全ではない様子。この日はプロアマ戦に出場したが、午前中の晴天から一転、午後に入って雨がパラパラと降り出した。雨足が次第に強くなる中、前半9ホールを終えたところで離脱。同伴したアマチュアが、横峯の体調を気遣ってのことだったようだ。「皆さんが良い方ばかりで良かったです」と、笑顔で快くサインに応じていた。
「この大会には去年も出場していますが、去年は風が強くて暑かったし、難しい印象があります」と話す横峯。体調面の不安に重ね、現在はアイアンのスイングも調整中だが、「ショットの精度が上がってきたし、体に馴染んできました」と、プレーの質の向上を実感している。雨続きの今週、暑さの心配はなそうだが、やはり風の対応がポイントになるだろう。