2011年 クラフトナビスコチャンピオンシップ

有村、硬いグリーンに意識過剰「迷いがあった」

2011/04/02 12:15
「迷いがいけなかった」硬いグリーンへの警戒し過ぎを反省していた有村智恵

「クラフトナビスコチャンピオンシップ」初日を終えて、首位に2打差の5位タイと絶好のスタートを切った有村智恵。強い日差しが照りつける14時6分からスタートした2日目、「グリーンが硬いのを警戒し過ぎて、2打目でグリップが緩んだりしてしまった」と、ショットの精度を欠き、スコアメイクに苦しんだ。

その中でも「アプローチが良かった」とショートゲームでリカバリーを続けていたが、「ところどころで出る大きなミスがボギーに繋がってしまった」と、前半の9番、折り返し後の12番でボギー。1ストローク落とし、通算3アンダーの8位タイに後退した。

グリーンの硬さを警戒する余り、プレー全体に迷いが生じてしまった有村。「自分の中でしっかりと定めていかないとこのコースでは戦えない。迷いがあったのがいけなかった」と反省の言葉を並べる。「このコースは噛み合えば、何打差でもチャンスはあると思う。36ホールで6打は、まだ分からない差。最後まで諦めず、しっかり自分をコントロールしていきたい」と気持ちを改めていた。

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