藍、地元沖縄で打倒・韓国に燃える！

地元・沖縄での開催となった「京楽日韓女子ゴルフ」に、04年以来2度目の出場を果たす宮里藍。「一日、実家に帰りました」と、慣れ親しんだ沖縄の地で、宮里の表情も晴れやかだ。

「沖縄で開催できることが素直に嬉しいし、私も久しぶりに帰って来られて凄く嬉しいです」と、宮里。「5年前は、（朴）セリと一日やったのが、印象的でした。もちろん、アメリカに行く前だったし、どれだけ凄い選手か知っていて、緊張したのを覚えています」と、懐かしがった。

その頃に比べると、出場メンバーも若返り、今は宮里と同世代の選手ばかり。「その中に先輩達もいるし、すごく良いバランスだと思う」と、今年の日本チームを評する宮里。対する韓国チームには、米ツアーで賞金女王を争った申智愛をはじめとし、宮里にとっては良く知ったメンバーが揃い、「情報も沢山あるし、良い盛り上がりになると思う」と、予測する。

大会初日は、今年の全米女子オープンを制したチ・ウンヒと対戦する。「何回も一緒に回っているし、仲の良い選手の一人。尊敬の意味も含めて、全力でプレーできたらと思う」と、開幕を前に抱負を語った。