藍「ちょっと攻めすぎ!?明日からは慎重に行きます」
2009/10/09 17:56
国内女子ツアー「SANKYOレディースオープン」の初日、宮里藍は東北高校時代の2学年後輩にあたる有村智恵と原江里奈と3人でラウンド。「今日はすごく楽しかった」といいながらクラブハウスに引き上げてきた。
この日の宮里は、3番パー5で3打目のアプローチをピン奥50センチにピタリとつけてバーディを奪ったが、スコアを伸ばせたのはこのホールだけ。5番では17m、17番では12mから3パットでボギーを叩くなど2オーバーの21位タイと少し出遅れる形になってしまった。
「この風で、この(グリーンの)速さで、この傾斜に(カップを)切るの?って感じですよね。ここはグリーンが大きいので、ピンの攻め方が難しいです。グリーンに上がってみて、ここに攻めるのは間違いだな・・・とか反省しました」。攻める気持ちで挑んだわけでなないが、硬くて速いグリーンを攻略できず苦戦が続いてしまったと話す。
「こういう難しいセッティングは嫌いではないので、明日からコースマネジメントを気をつけて行きたい。攻めるのではなく、落とすべきところをしっかりと考えてグリーンを狙います。そうすれば、あとの2日間で上へ行けると思いますので」と、この日の反省点を挙げ、明日以降の意気込みを語った。
大会2日目は、同郷の上原彩子と宮里が日本ツアーを主戦場としている間、日本ツアーの第一人者として女子ゴルフ界をリードしてきた不動裕理と、8時30分に1番ホールからスタートすることになった。