2007年 チャールズ・シュワブ・カップ選手権

今季最終戦、ソープ、ロメロが首位に立つ

2007/10/26 10:33

今季米国チャンピオンズツアーの最終戦となる、第29戦「チャールズ・シュワブ・カップ選手権」が、カリフォルニア州にあるソノマGCで開幕。初日は、前回覇者のジム・ソープとエドアルド・ロメロ(アルゼンチン)が首位に並び立っている。

今季最終戦となる今大会は、賞金ランク上位30名によって争われている。初日首位に立ったのは、賞金ランク30位でギリギリで出場権を手にしたソープ。しかしながら、ディフェンディングチャンピオンでもあるソープは貫禄のラウンドを見せる。15番でボギーを叩くまで、3度の連続バーディをマーク。さらに、16番からは3連続バーディをマークして8アンダー「64」で初日を締めくくり、連覇へ向けて好スタートを切った。ロメロは12番から怒涛の5連続バーディをマークし同じく8アンダー。ソープと首位を争っている。

2打差の単独3位には、マーク・ジェームス(イングランド)。後半の3連続バーディなどでスコアを伸ばし、6アンダーで初日を終えている。続く5アンダー、4位タイには、賞金ランクトップを走るジェイ・ハース。それを追うローレン・ロバーツは、逆転で賞金王を手にするためには優勝が最低条件。しかし、初日1アンダー、17位タイと出遅れている。

また、尾崎直道は2アンダーの11位タイ。今季は好ゲームを何度も披露しているだけに、今季最終戦となるこの大会でも、明日以降の躍進に期待したい。

2007年 チャールズ・シュワブ・カップ選手権