2007年 AT&T選手権

伏兵J.クックが逆転でシニアツアー初優勝!

2007/10/22 09:43

テキサス州にあるオークヒルズCCで開催されている、米国チャンピオンズツアー第28戦「AT&T選手権」の最終日。ジョン・クックが2打差を逆転し、シニアツアー初優勝を果たしている。

3位タイでスタートしたクックは、立ち上がりの3番でボギーを叩いてしまう。しかし、次のホールですぐにバーディを取り返すと、続く5番でもバーディを奪う。後半は折返しから3連続バーディを決めると、15、16番でも連続バーディで通算15アンダー。伸び悩む上位陣を尻目に、着実にスコアを伸ばしたクックが勝利を手にしている。

首位タイでスタートしたマーク・オメーラは、6バーディ、4ボギーと出入りの激しいゴルフでスコアを伸ばし切れず通算13アンダー。伏兵クックにかわされ、単独2位で大会を終えた。

3位タイには、トム・カイトローレン・ロバーツ、そして連覇を狙ったフレッド・ファンクという、優勝候補に目されていた顔ぶれが通算12アンダーで並んだ。また、倉本昌弘は波のあるプレー内容ながら2つスコアを伸ばして、通算5アンダー。18位タイに浮上してフィニッシュしている。

2007年 AT&T選手権