2008年 ザ・キャップ・カナ

M.ウィーブが初代チャンピオン! 尾崎直道は12位タイ

2008/04/07 09:08

ドミニカ共和国にあるパンタエスパーダGCで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第8戦「ザ・キャップ・カナ」の最終日。マーク・ウィーブが終始リードを保ち、今季初勝利を手にしている。

安定したゴルフで首位を走ってきたウィーブ。この日も14番まで1イーグル、4バーディという見事なゴルフを展開。15番でダブルボギーを叩くも序盤の貯金を活かし、最終的に通算14アンダーでフィニッシュ。2位に4打差をつける快勝で、栄えある初代チャンピオンの座に就いた。

11位タイからスタートしたビセンテ・フェルナンデス(アルゼンチン)は、前半4番から怒涛の5連続バーディ。後半は息切れしたのか2バーディ止まりとなったが、この日のベストスコア「65」をマーク。通算10アンダーとして、単独2位で大会を終えている。

3位タイには、前半に4連続、後半に3連続でバーディを奪ったクレイグ・スタドラーと、着実にスコアを伸ばしたジェイ・ハースが通算9アンダーで並んでいる。また、16位タイからスタートした尾崎直道は、前半4連続バーディを奪うなど見せ場を作り、通算6アンダーの12位タイでフィニッシュ。初日の出遅れを考えれば、上々のフィニッシュと言えるだろう。なお、倉本昌弘は通算12オーバーの73位タイで大会を終えている。

2008年 ザ・キャップ・カナ