T.ジェンキンスが単独首位に！尾崎直道は一歩後退

フロリダ州にあるクエイルウエストGCで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第4戦「The ACEグループクラシック」の2日目。トム・ジェンキンスがこの日のベストスコアをマークして単独首位に躍り出た。

13位タイでスタートしたジェンキンスは、連続バーディで2日目の幕を開ける。さらに1つバーディを重ねて迎えたインの後半。再び連続バーディでスタートを切ると、13番でイーグル、14番はバーディと立て続けにスコアを伸ばす。16番ではボギーを叩いたものの、最終18番ではこの日7つ目となるバーディ。通算12アンダーとして、混戦を一歩抜け出している。

一方の2位争いは混沌。スコット・ホークが3連続バーディを決めれば、ニック・プライス（ジンバブエ）は3度の連続バーディで対抗。ロン・ストレックはノーボギーでラウンドと、13位タイからスタートした3人が躍進。ゲーリー・コーク、ピーター・ジェイコブセンと共に通算10アンダーで最終日に逆転を狙う。

首位タイでスタートしたローレン・ロバーツは思うようにスコアを伸ばせず通算9アンダーの7位タイに後退している。同じく首位でスタートしたトム・カイトも通算7アンダー14位タイに後退している。また、5位タイで2日目を迎えた尾崎直道は、終盤まで我慢のゴルフ。16番からの連続バーディで辛うじてスコアを伸ばし、通算8アンダーとしたが、順位は9位タイに落としている。