2009年 ジェルド・ウェン・トラディション

B.ブライアントが初日から飛び出す!尾崎直道は57位タイ、青木功は61位タイ

2009/08/21 10:35

米国チャンピオンズツアーの第17戦「ジェルド・ウェン・トラディション」が、オレゴン州にあるクロスウォーターCで開幕。 ブラッド・ブライアントがいきなり10アンダーをマークする活躍で、初日単独首位に立っている。

メジャー大会も終え、後半戦に突入したチャンピオンズツアー。その後半戦、まず飛び出したのはブライアント。前半だけで4連続バーディと3連続バーディをマークする、猛烈なスタートダッシュを披露。後半はややペースが落ちたとは言え、4バーディ1ボギー。初日から10アンダーをマークし、単独首位。このまま最後まで走り切れるだろうか?注目したい。

首位と3ストローク差の7アンダー、単独2位には優勝候補の一角、ローレン・ロバーツ。スタートホールから3連続バーディを決め、後半もスタートホールではイーグルをマークするなど、メリハリの利いたゴルフを披露。約1か月前に開催された「全英シニアオープン」では今季2勝目を挙げており、この試合で狙うは当然今季3勝目だ。

通算5アンダー、3位タイにはワトソンとレーマンという、2人のトム。いずれもノーボギーでラウンドし、好位置につけている。前回覇者のフレッド・ファンクは、4アンダー、5位タイにつけている。日本勢は尾崎直道が4バーディ6ボギー、1ダブルボギーと安定せず4オーバー、57位タイ。青木功はスタートこそバーディを決めたが、中盤以降大きく崩れて5オーバー。明日の巻き返しに期待したい。

2009年 ジェルド・ウェン・トラディション