2014年 全英シニアオープン

ランガーの一人旅 7打差リードで決勝ラウンドへ

2014/07/26 05:37
ランガー(左)はレギュラーツアーでも活躍を続けるヒメネスと予選ラウンドをプレーした(Ross Kinnaird/Getty Images)

◇米国シニアメジャー◇全英シニアオープン 2日目◇ロイヤルポースコールGC(ウェールズ)◇6,901ヤード(パー71)

チャンピオンズツアーの賞金ランキングトップを走るベルンハルト・ランガー(ドイツ)が初日の6アンダー「65」に続き、「66」のビッグスコアをマーク。通算11アンダーにスコアを伸ばし、後続に7打差をつけて予選ラウンド2日間を終えた。

クリス・ウィリアムス(イングランド)と並び、通算4アンダー2位に浮上したのは、賞金ランクは2位ながら、チャールズ・シュワブ・カップレースをリードするコリン・モンゴメリー(スコットランド)。前半の5連続バーディなどでランガーと同じく5つスコアを伸ばし、逆転での今季メジャー3勝目を視野にしたポジションを確保した。

また、前週はレギュラーツアーの「全英オープン」で最終日に「68」をマークしたトム・ワトソンも、41位タイから通算2アンダーの5位タイと大幅に順位を上げた。

6人が出場の日本勢は、友利勝良が通算3オーバーの30位タイ、植田浩史が4オーバーの36位タイ。井戸木鴻樹は4バーディ、6ボギーの「73」で通算5オーバー44位タイに後退した。奥田靖己は6オーバー57位タイで決勝ラウンドに進出した。

10オーバーの高松厚、25オーバーの須貝昇は予選落ちとなった。

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