2012年 パシフィックリンクスハワイ選手権

W.ウッドが大逆転で今季2勝目をマーク

2012/09/17 11:36

◇米国シニア◇パシフィックリンクスハワイ選手権 最終日◇カポレイGC(ハワイ州)◇7001ヤード(パー72)

通算8アンダーの4位タイから出たウィリー・ウッドが6バーディ、ノーボギーの「66」を叩き出し通算14アンダーまでスコアを伸ばして逆転勝利を飾った。

前半に3バーディを奪ったウッドは後半インの14番で4つ目を奪取。さらに上がり2ホールを連続バーディフィニッシュしクラブハウスリーダーとなって後続を待つと、後半にスコアを崩して同じく14アンダーで並んでいたビル・グラッソンが最終18番でボギー。プレーオフに突入することなく、シニア初優勝となった8月の「ディックススポーティンググッズオープン」以来となる2勝目が転がり込んだ。

初優勝を1打差で逃したグラッソンに続き、通算12アンダーの単独3位にはピーター・シニア(オーストラリア)。トム・レーマンデビッド・フロスト(南アフリカ)が通算11アンダーの4位タイに続いた。

日本勢は尾崎直道が最終ラウンドを4バーディ、3ボギーの「71」で回り通算2オーバーの59位タイ。青木功は途中棄権となった。

2012年 パシフィックリンクスハワイ選手権