2012年 全米シニアオープン選手権

室田が32Tで予選突破!首位はL.T.ブロエック

2012/07/14 11:00
通算6アンダー単独首位に浮上したランス・テン・ブロエック(Gregory Shamus/Getty Images)

◇米国シニアメジャー◇全米シニアオープン選手権2日目◇インディアンウッドG&CC レイクオリオン(ミシガン州)◇6,862ヤード(パー70)

米国シニアメジャー第4戦「全米シニアオープン選手権」の2日目、首位と1打差2位タイからスタートしたランス・テン・ブロエックが、2ストローク伸ばして、通算6アンダー、単独首位に立っている。

初日に上位に名を連ねた選手が足踏みする中、ブロエックは1イーグル、2バーディ、2ボギーの「68」をマーク。首位からスタートしたトム・カイトを1打逆転し首位に立った。カイトはこの日イーブンパーと伸び悩むも、通算5アンダーの単独2位でホールアウトしている。

通算4アンダーの3位タイにはジョン・ヒューストン、トム・レーマン、ロジャー・チャップマン、コリー・ペイビン、マスト・ディックらがスコアを伸ばして浮上する一方で、2位タイからでたベルンハルト・ランガー(ドイツ)もイーブンパーと苦戦し順位を落としている。

日本から出場している室田淳は50位タイからスタートし、第2ラウンドを3バーディ、3ボギーのイーブンパーとして、通算1オーバーは変わらず、32位タイと順位を上げて予選突破。そのほかディフェンディングチャンピオンのオリン・ブラウンは通算3オーバーの42位タイで決勝ラウンド進出を決めている。

2012年 全米シニアオープン選手権