2011年 インスペリティ選手権

悪天候による大会短縮でB.ファクソンが逃げ切り勝利!

2011/10/10 09:11

テキサス州のウッドランズCCで開催されている、米国チャンピオンズツアー第22戦「インスペリティ選手権」の最終日。大雨という悪天候で大会期間は短縮が決定、最終ラウンドを行うことなく、2日目に首位に立ったブラッド・ファクソンが優勝を飾った。チャンピオンズツアールーキーのファクソンは、6試合目にしてツアー初勝利となる。

8月1日に50歳を迎え、PGAレギュラーツアーで8勝を挙げているファクソン。2日目は吹き荒れる強風の中、7ストローク伸ばす「65」をマークし、2位に1ストロークのリードで首位に浮上した。この日、クラブハウスで待機していたファクソンは勝利の知らせを受けると「今週はすべて出し切った。アイアンショットがとても良く、2日目の18番で、ピン側1mにつけられたのが、結果的に僕のウィニングショットになったかな」と振り返った。「プレーはしたかったし、雨天中止を期待していたわけではないけど、この勝利にも意味はあるかなと。とにかく今週は良いプレーが出来たよ」と喜びを表現した。

単独2位には通算5アンダーでトミー・アーマーIII、通算4アンダーのエドアルド・ロメロ(アルゼンチン)が続いている。

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