2011年 コンステレーション・エナジー・シニアプレイヤーズ選手権

F.カプルスがメジャー制覇に王手! 尾崎直道は急浮上

2011/08/21 08:36
フレッド・カプルスが今季初勝利へ首位を堅守した(Getty Images/Chris Trotman)

ニューヨーク州のウェスチェスターカントリークラブで開催されている、米国チャンピオンズツアーの今季メジャー最終戦「コンステレーション・エナジー・シニアプレイヤーズ選手権」の3日目。単独首位からスタートしたフレッド・カプルスが3つ伸ばし、通算11アンダーでその座を堅守。メジャー制覇に王手をかけて最終日を迎える。

初日から続く好調なショットは、決勝ラウンドに入りその精度がさらにアップ。この日のパーオン率は90%を超え、次々とバーディチャンスを演出した。パットを決めきれず3バーディにとどまったが、ノーボギーと危なげなく18ホールを終え、メジャー制覇に向けて磐石の状態をキープし続けている。

1打差で追うのは、今季3勝と好調なシーズンを送っているジョン・クックと、オーストラリア出身のピーター・シニア。通算8アンダーの単独4位にコーリン・ペイビン。通算6アンダーの5位タイに、ディフェンディングチャンピオンのマーク・オメーラ、賞金ランクトップを走るトム・レーマンと、実力者たちが上位を占めている。

57位タイからスタートした尾崎直道は、6バーディ、ノーボギーと猛チャージ。この日のベストスコアとなる「65」をマークし、通算1アンダーの27位タイに浮上している。

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