2011年 3M選手権

尾崎苦戦。J.ハースとJ.ヒューストンが首位に並ぶ!

2011/08/06 11:25

米国ミネソタ州にあるTPCツインシティーズで、米国チャンピオンズツアー第16戦「3M選手権」が開幕した。

初日、首位に立ったのはジェイ・ハースとジョン・ヒューストンの2人。ハースは4番(パー3)でホールインワンを決めると、5番からは3連続のバーディ奪取。しかし13番、14番でショートパットをミスして連続ボギーとしてしまう。だが、15番で9mのバーディパットを沈めて息を吹き返した。「あのパットは大きかった。あれで4アンダーに戻れたし、とても調子が良かったのにわずかに4アンダーというのはあの時点で少しがっかりしていた」とハース。最終18番まで4連続バーディと盛り返し、通算8アンダーでホールアウトした。

一方、今年の6月1日に50歳になったばかりのジョン・ヒューストンは、既に今年一勝を挙げている。「みんなこのコースではロースコアを出さないと上に行けないことは知っている。今日は良いスタートが切れたし、週末に向けていい準備ができた」と、余裕の表情。

通算7アンダーの3位タイには、ピーター・シニア、ゲーリー・ホールバーグ、ロッド・スピットルトム・レーマンの4選手が続いている。また、日本から出場している尾崎直道は、通算1オーバーの59位タイとやや出遅れた。

2011年 3M選手権