2011年 全米シニアオープン選手権

室田淳が暫定7位タイ、O.ブラウンが首位をキープ

2011/07/30 11:28
一時は首位に立ったが、上がり2ホールで大きく失速した室田淳(Gregory Shamus/Getty Images)

オハイオ州のインバーネスクラブで開催されている、米国チャンピオンズツアーのメジャー第4戦「全米シニアオープン選手権」の2日目。日没サスペンデッドとなる中、オリン・ブラウンが通算9アンダーでホールアウトし、暫定ながら単独首位をキープしている。

そのブラウンを4打差で追って10番からスタートした室田淳は、スタートホールのバーディを皮切りに、3連続を含む6バーディ(1ボギー)を奪取。一時は単独首位に立つ勢いを見せたが、上がり2ホールでボギー、ダブルボギーと痛恨の失速。最終的に通算5アンダーの暫定7位タイと、悔いの残る終盤となった。

上位では、マーク・オメーラが通算8アンダーの暫定単独2位、ジョイ・シンドラー、マーク・カルカベッキア、ミッチェル・アレンが通算7アンダーの3位タイでいずれもホールアウト。トム・カイトベルンハルト・ランガー(ドイツ)、ニック・プライスが通算3アンダーの暫定16位タイにつけている。

暫定カットラインは2オーバーとなる中、日本勢では、湯原信光が通算2アンダーの暫定23位タイで予選突破は確実。尾崎直道は通算3オーバーの暫定62位タイと微妙な位置、倉本昌弘は通算11オーバーで予選落ちが確定している。

2011年 全米シニアオープン選手権