2011年 リージョンズトラディション

T.レーマン強い!プレーオフで今季3勝目!尾崎は58位

2011/05/09 09:54

アラバマ州のショールクリークで行われた米国チャンピオンズツアー第8戦「リージョンズトラディション」の最終日。同ツアーのメジャーの舞台で、トム・レーマンがピーター・シニア(オーストラリア)との2ホールにわたるプレーオフを制して早くも今季3勝目を挙げている。

首位に2打差の通算10アンダーから出たレーマンは、この日3つスコアを伸ばして「69」でホールアウト。「68」をマークしたシニアと通算13アンダーで並び、18番ホールでのプレーオフへと突入した。

1ホール目は互いに譲らず両者パーをセーブ。しかし2ホール目でシニアが1.5メートルのパーパットを外してしまい、2オン2パットのパーとしたレーマンに「アリアンツ選手権」、「ミシシッピゴルフリゾートクラシック」に続く勝利が転がり込んだ。

通算11アンダーの3位にはこの日「65」をたたき出したローレン・ロバーツ。通算10アンダーの4位にマイケル・アレンが入った。3日目終了時点で単独首位に立っていたマーク・カルカベッキアは「75」と大きく後退し、ニック・プライス(ジンバブエ)、ケニー・ペリーらと並んで通算9アンダーの5位タイに終わった。

昨年大会で2位タイだった尾崎直道は2バーディ、3ボギーの「73」でまわり、通算11オーバーの58位タイでフィニッシュした。

2011年 リージョンズトラディション