2004年 東芝シニアクラシック

首位T.パーツァーは停滞、飯合がスコアを伸ばしてアンダーパーに

2004/03/21 09:00

カリフォルニア州ニューポートビーチCCで行われている、米国チャンピオンズツアー第7戦「東芝シニアクラシック」の2日目。大会初日スコア“60”を叩き出し、ロケットスタートを決めたトム・パーツァーだったが、この日は出入りの激しい展開となった。

パーツァーは前半2番と4番でバーディ、10番から12番まで3連続バーディとこのまま独走態勢に入るかと思われた。しかし13番でダブルボギーを叩くと、16番17番で連続のボギーを叩いてしまう。結局スタート時と変わらず通算11アンダーでホールアウト。

首位が足踏みしている中、後続がスコアを伸ばしてきたため、上位は一変して混戦に。モリス・ハタルスキーがパーツァーと並び11アンダー。1打差の10アンダーには、ケイ・ファーガス、ジョン・ジェイコブスがつけている。

そのほか、大会初日は不本意なスコアだった飯合肇だが、この日は出だしの3ホールで3連続バーディを奪うなど、スコアを4つ伸ばした。2日目を終えて通算1アンダー、68位から41位に順位を上げた

一方、大会初日に好スタートを切った青木功だったが、この日はスコアを5つ落とす大乱調。12位から58位へズルズルと後退している。

2004年 東芝シニアクラシック