E.フィオリが逆転優勝、青木は46位タイ
2004/03/08 09:00
メキシコのボスケレアルカントリークラブで開催されている、米国チャンピオンズツアー第5戦「マスターカードクラシック」の最終日。今大会で使用されているコースは、約7,200ヤードを越える難コースで各選手スコアメイクに苦しんだ。
この日、ベストスコア“67”をマークしたエド・フィオリだ。3番から6番まで4連続バーディを奪うなど前半からチャージをかけ通算6アンダー。12位から首位に並び、後続を待つことに。
一方、8アンダーの首位でスタートしたグラハム・マーシュは、出入りの激しいゴルフを展開。この日4バーディ6ボギーとスコアを2つ落とし、決着はフィオリとのプレーオフに突入した。プレーオフの結果、フィオリがマーシュを降してチャンピオンズツアー初勝利を収めた。
そのほか日本の青木功は、10番までで3つスコアを伸ばして順位を上げていたが、15番パー4で痛恨のダブルパーを叩き大きく後退。貯金を全て使い果たし、結局この日2オーバー、通算10オーバーの46位タイで競技を終えた。