M.リードがプレーオフを制す!日本最高位は飯合の14位タイ
2005/05/30 09:00
ペンシルバニア州にあるローレルバレイGCで行われている、米国チャンピオンズツアー第11戦「全米シニアプロ選手権」の最終日。昨日雨のため中断になった第3ラウンドの残りと最終ラウンドが行われ、優勝争いはプレーオフにまでもつれる展開となった。
優勝争いに絡んだのは、暫定首位スタートのマイク・リード、ジェリー・ペイト、ダナ・クイグリーの3人。第3ラウンドを終えた時点で、クイグリーが8アンダーで単独首位に立ったが、続く最終ラウンドでスコアを伸ばせず、リードとペイトに追いつかれ、三つ巴のプレーオフに突入した。
決着がついたのはプレーオフ1ホール目の18番パー5。2オンに唯一成功したリードが、タップインバーディで締めくくり、メジャー戦でチャンピオンズツアー初勝利を飾った。
日本勢では、飯合肇が第3ラウンドで「77」の大叩きをし、優勝争いから脱落。最終ラウンドをイーブンパーでまとめ、通算2オーバーの14位タイでフィニッシュ。また中嶋常幸は、最終ラウンドで「76」と崩れて、通算5オーバーの27位タイ。そのほか、友利勝良は通算10オーバーの51位タイ。青木基正は通算14オーバーの58位タイ。青木功は通算16オーバーの62位タイで4日間の競技を終えた。