R.コクラン、波を乗り越え逃げ切り勝利!尾崎直道は29位でフィニッシュ
2010/09/27 10:33
ノースカロライナ州のプレストンウッドCCで開催されている、米国チャンピオンズツアー第21戦「SAS選手権」の最終日。ラス・コクランが通算14アンダーで今季2勝目を挙げている。
2位に4打差をつけて最終日を迎えたコクラン。その余裕が気の緩みを生んだのか、立ち上がりの3ホールで2ボギーを叩いてしまう。その後、7番からの連続バーディで取り戻したが、12番でこの日3つ目のボギー。それでも終盤16番から再び連続バーディを決めスコアをキープ。差を詰められたものの、見事に逃げ切り勝利を収めた。
通算12アンダーで単独2位に食い込んだのはトム・パーニスJr.。17番でイーグルを決め、この日のベストスコア「68」をマーク。最後までどん欲に勝利を目指しスコアを伸ばした。
通算10アンダー、単独3位にはジョン・クック。続く通算9アンダー、4位タイには“マイスター”ベルンハルト・ランガー(ドイツ)、マーク・カルカベッキアら4人。尾崎直道は4バーディ2ボギーとスコアを伸ばして最終ホールを迎えたが、そこでまさかのダブルボギー。スコアを伸ばせず通算1アンダーのまま、29位で大会を終えている。