T.シュルツ、逃げ切って今季初勝利！

米国チャンピオンズツアーの第19戦、カリフォルニア州のペブルビーチGL他で行われている「ファーストティーオープン」の最終日。テッド・シュルツが通算14アンダーで今季初優勝を手に入れている。

前日首位に立ったシュルツ。立ち上がりの2番でバーディを決めると、6番ではイーグルを決め、逃げ切りへ万全の体制を整えているかに見えた。だが、折り返し前の8番でボギー、さらに後半の11番でもボギーを叩いてしまい後続のプレッシャーを受け始める。しかし、その後は崩れることなく、終盤の17番でバーディを決めて通算14アンダー。見事に逃げ切り優勝を果たした。

通算13アンダーで単独2位に食い込んできたのは、トム・パーニスJr。前半、3番から3連続バーディ、続く6番でイーグルを決めて首位のシュルツに急接近。一気に逆転を狙ったが、中盤以降の伸びを欠き、通算13アンダー。あと一歩届かなかった。

通算12アンダー、3位タイにはトム・カイトとマーク・カルカベッキア。続く単独5位にはフレッド・カプルス。青木功は通算13オーバーの74位で大会を終えている。