2018年 アジアパシフィッククラシック

長谷川祥平がアジアンツアー初優勝へ 3打差3位に浮上

2018/05/19 17:06
アジアンツアー初優勝へ向け、3打差3位に浮上した長谷川祥平(*写真は2日目 Arep Kulal/Asian Tour/Asian Tour via Getty Images)

◇アジアンツアー◇アジアパシフィッククラシック 3日目(19日)◇セントアンドリュースGC河南(中国)◇7261yd(パー72)

勢いに乗る若手が、アジアンツアー初制覇へ前進した。7位から出た24歳の長谷川祥平が、4バーディ、1ボギーの3アンダー「69」で通算10アンダーへとスコアを伸ばし、首位と3打差の3位に浮上した。

3月末にインドネシア開催のアジア下部ツアーで初優勝を飾った長谷川は、先週の「ABバンク・バングラデシュオープン」(34位)に続く、アジアンツアー連戦中。「きのうは1Wショットが良くなかったけど、きょうもまだボチボチという感じ。その他はすごく調子がいい。あすは残り3ホールで勝てる位置に居たい。緊張はなくて、楽しみです。アイアンとパターの調子が悪くないので、ティショットがきょうよりも良くなることに期待したい」と話した。

通算13アンダーで首位に立つのは、27歳のジョン・カトリン。通算12アンダーの2位にアダム・ブライス(オーストラリア)がつけている。ともにアジアンツアーでの優勝経験はない2人。副田裕斗は通算1アンダー43位とした。

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