2018年 インドネシアマスターズ

P.サクサンシンが逃げ切ってツアー3勝目 今平周吾は12位

2018/12/16 17:17
逃げ切ってツアー3勝目を飾ったP.サクサンシンは、仲間たちからウォーターシャワーで祝福された

◇アジアンツアー◇インドネシアマスターズ 最終日(16日)◇ロイヤルジャカルタGC(インドネシア)◇7539yd(パー72)

3打差の単独首位から出た25歳のプーム・サクサンシン(タイ)が、最終日も「68」で回って通算20アンダーとし、2位に3打差をつけて今季初&ツアー3勝目を飾った。16年に続いて今大会2勝目。

通算17アンダーの2位にはジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)、通算15アンダーの3位にパヌポール・ピッタヤラット(タイ)が入り、タイ勢が3位までを独占。今大会初出場で、最終日最終組で回ったヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は、この日「71」として通算14アンダーの4位に終わった。

今大会を2位以上で終えれば世界ランク50位入りのチャンスがあった今平周吾は、5アンダー「67」と好プレーを見せたものの、通算7アンダーで12位フィニッシュ。世界ランクは55位を維持する見込みだ。

また、2人までの16位タイ以上ならば、世界ランク1位に再浮上できたジャスティン・ローズ(イングランド)は、この日「75」とスコアを落として17位タイ。世界ランク1位には届かなかった。

ADT最終戦で優勝した水野は、アジアンツアーの来季シード権内に滑り込んだ
今季ADTで初優勝した39歳の新木豊。手にはJapanと記されたタオル

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