2016年 インドネシアマスターズ

川村昌弘が2位に浮上 2打差で最終日へ

2016/10/08 20:02
首位と2打差の好位置で最終日を迎える川村昌弘(Arep Kulal/Asian Tour)

◇アジアン◇BNIインドネシアマスターズ 3日目(8日)◇ロイヤルジャカルタGC(インドネシア)◇6947yd(パー72)

首位と1打差の3位から出た川村昌弘が6バーディ、2ボギーの「68」と伸ばし、通算11アンダーの2位タイに浮上。首位との差は2打に開いたが、アジアンツアー通算2勝目に向けて絶好のポジションで最終日を迎える。

川村は2013年に、日亜ツアージョイント競技「アジアパシフィックパナソニックオープン」を制し、アジアンツアーのシード権を獲得。以降14年から今に至るまで、両ツアーを掛け持ちする多忙なスケジュールをこなし続けている。日本国外での同ツアー優勝となれば、2010年に年間3勝を挙げた平塚哲二以来となる。

通算13アンダーで首位を走るのは、川村と同じ23歳でツアー未勝利のプーム・サクサンシン(タイ)。川村と並ぶ2位タイに、オーストラリアのカレム・リチャードソン。通算10アンダーの4位に、ツアー通算13勝を誇るトンチャイ・ジェイディー(タイ)とマーカス・フレイザー(オーストラリア)が続いた。

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