ウェストウッドが独走でツアー通算23勝目 川村昌弘は13位
2014/04/20 20:28
◇欧州アジア共催◇メイバンク・マレーシアオープン 最終日◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6,967ヤード(パー72)
13時前から見舞われた雷雨により約4時間の中断を強いられたが、日没間際に駆け込む形で全組ホールアウト。初日から首位を堅守したリー・ウェストウッドと、1打差で追うアンディ・サリバンとのイングランド勢一騎討ちとも予想されたが、サリバンが2番のトリプルボギーで早々に失速。対して、後半から独走態勢に入ったウェストウッドが7打差をつける通算18アンダーで逃げ切り、2012年6月の「ノルデアマスターズ」以来2シーズンぶり、ツアー通算23勝目を飾った。
通算11アンダーの2位に、ニコラス・コルサーツ(ベルギー)、ルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)、ベルント・ウィスバーガー(オーストリア)の3人。サリバンは最終的に「78」を叩き、通算7アンダーの13位に沈んだ。
日本勢でただ1人決勝ラウンドに残った川村昌弘は、首位に6打差の5位からスタート。2バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの「73」と1つ落とし、サリバンと並び13位で大会を終えた。