2013年 オメガ・ヨーロピアン・マスターズ

T.ビヨーンがプレーオフを制し、大会2勝目

2013/09/09 08:26
11年以来となる大会2勝目。ようやくの今季初勝利を手にしたT.ビヨーン(Ross Kinnaird /Getty Images)

◇アジアンツアー◇オメガ・ヨーロピアンマスターズ 最終日◇クランスシュルシエレGC(スイス)◇6881ヤード(パー71)

首位を2打差で追うトーマス・ビヨーン(デンマーク)が6バーディ、ノーボギーの「65」で回り、通算20アンダーで首位のクレイグ・リー(スコットランド)を捕らえてホールアウト。決着は2人によるプレーオフへもつれ込み、1ホール目(18番パー4)でバーディを奪ったビヨーンが逆転で今季初優勝。ツアー通算14勝目を手にした。

ビヨーンは、11年に続く大会2勝目を手にし、大会史上5人目となる複数回優勝を達成。一方のリーは「66」と4つ伸ばしながらもビヨーンの前に惜敗を喫し、34歳でのツアー初勝利は叶わなかった。

通算19アンダーの3位にビクター・ドビュッソン(フランス)。通算18アンダーの4位にアレサンドロ・カニサレス(スペイン)。通算15アンダーの5位タイに、ロス・フィッシャー(イングランド)とミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)が続いた。

2013年 オメガ・ヨーロピアン・マスターズ