片岡失速!首位シディクールをマークセンが追う
2013/06/15 20:11
◇アジアンツアー◇クイーンズカップ 3日目◇サンティブリサムイCC(タイ)◇6,791ヤード(パー71)
タイ・サムイ島で開催されているアジアンツアー「クイーンズカップ」の3日目、バングラデシュのシディクールが7バーディ3ボギーと出入りの激しいゴルフながら、「67」とスコアを伸ばして通算11アンダーとし、単独首位に浮上している。
同組で回る地元・タイ出身のプラヤド・マークセンに熱烈な声援が送られる中での戦いだたが、シディクールは冷静だった。「このコースは得意なんだけど、いつも最後がうまくいかない。去年は2位だったし、明日は絶対勝ちたいよ」。ここ3年勝ち星から見放されているだけに、勝利のチャンスには飢えている。
一方のマークセンは、14番のトリプルボギーがあったものの「68」をマークし、首位を1打差で追い掛けている。「今日はローラーコースターのような1日だった。14番ではショットの選択を間違えて、大きな過ちを犯してしまった」とマークセン。「でもまだ18ホール残っているから、取り返せたらいいね」。
また、初日から首位に立っていた片岡大育は、「74」とスコアを崩し、通算6アンダーの6位タイへと後退。通算5アンダー、8位タイの平塚哲二と共に、最終日の巻き返しに期待したい。