上位陣は終盤に崩れる W.オムスビーが単独首位のまま最終日へ
2013/04/07 08:27
◇アジアンツアー◇パナソニックオープン インディア 3日目◇デリーゴルフクラブ(インド)◇6963ヤード(パー72)
予選ラウンドをトップで通過したウェイド・オムスビー(オーストラリア)は「74」とスコアを落としたものの、最終18番(パー5)での3日連続のバーディにより、単独首位をキープ。2位に1打差をつけ、通算8アンダーからツアー初勝利を狙って最終日を迎える。
その7アンダーの2位には2008年シーズン以来の2勝目がかかるシンガポールのラム・チービン。この日は11番までに2位に4打差をつけて単独トップを走ったが、上がり5ホールで5ボギーを叩いて「73」と後退した。「今日のラウンドはポジティブな面もあった。良くなかったフィニッシュは、きちんと考えなければ。今のポジションはいいところ。パットミスがいくかあったけれど、ストロークは問題ない」と気持ちを切り替えて残り18ホールを戦う。
トップからは3打差、通算5アンダーの3位タイに地元インドのシブ・カブールと、タイのブーンチュ・ルアンキット。4アンダー5位にジョティ・ランダワ(インド)が続いた。ジーブ・ミルカ・シン(インド)は通算2オーバーの22位タイで3日目を終えた。