「フジサンケイレディスクラシック」の初勝利以降、久々にトップ10に名を連ねた金田久美子

「meijiカップ」最終日、27位タイからスタートした金田久美子が5バーディ、ノーボギーの「67」をマークし、通算8アンダーの10位タイに浮上してフィニッシュ。「簡単なミスもなかったし、ピンチもなかった」と、今季初となるノーボギーのラウンドに笑顔を見せた。

今季3試合目の「フジサンケイレディス」でツアー初優勝を飾って以降、国内10試合で予選落ちが4回。「毎試合トップ10を狙っている」という目標も満たせず、最高位は20位タイと下降線を辿っていた。

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最終18番（パー5）で3mのバーディトライを残した金田は、グリーンサイドのスコアボードを見て「もう1つ（バーディを）獲れたらトップ10にいける」と確認。下りのフックラインを読みきりカップに捻じ込み、久々のトップ10に名前を連ねた。

今週から始まったシーズン後半戦を上々の成績でスタート。優勝以降の不振から抜け出す起爆剤となるか。（北海道北広島市／塚田達也）