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中国のフォン・シャンシャンが日本ツアー初優勝!

北海道の札幌国際カントリークラブ島松コースで開催されている、国内女子ツアー第14戦「meijiカップ」の最終日。通算9アンダーの単独3位からスタートした中国のフォン・シャンシャンが、通算14アンダーまでスコアを伸ばして、日本ツアー初優勝を果たした。

通算12アンダーの2位タイには、共に11アンダーの首位タイからスタートした古閑美保ジャン・ウンビ(韓国)の2人。通算11アンダー単独4位には、この日8ストローク伸ばした有村智恵が、27位タイから再浮上した。

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通算10アンダー5位タイは韓国のカン・スーヨンイム・ウナの2人。大会連覇を狙った不動裕理は通算6アンダーの16位タイ。地元北海道出身で、ツアー初優勝に期待がかかった菊地絵理香は、3ストローク落とし通算4アンダーの29位タイで3日間の戦いを終えた。

<国内今季2試合目で早くも初勝利!>
もともとの主戦場は米国ツアー。昨年末の国内ファイナルQTを2位で通過し、今シーズンのツアー出場権を獲得したファン・シャンシャンが、開幕戦に続く国内今季2試合目で早くもタイトルを獲得した。首位スタートの古閑美保を2打差で追う最終日、序盤の2番(パー3)で3パットのボギーとするも、その後は6個のバーディを量産。終盤までジャン・ウンビを加えた三つ巴の接戦が続いたが、15番のバーディで14アンダーと頭1つ抜け出し、その後は付け入る隙を見せなかった。「とても嬉しいし、興奮しています。これからもいっぱい優勝してきたいです」と満面の笑顔。今週5日(金)に22歳の誕生日を迎えたばかりのファンが、自らの勝利でバースデイウィークに花を添えた。

<古閑、終盤に痛恨の連続ボギー>
通算11アンダー、2位に2ストロークのアドバンテージを持ってスタートした古閑だったが、そのリードを守り切ることは出来なかった。スタートホールの1番は、2打目をグリーン手前のバンカーに打ち込みボギー発進。その後もバーディを奪えずパーが続き、9番で首位の座を奪われる。だが、11番、12番と連続バーディを奪うと、13番で5mを沈めて通算13アンダー。再び首位に並び、「スイッチが入った」と大きなガッツポーズを繰り出した。しかし、16番、17番(パー3)とグリーンを外し、痛恨の連続ボギー。1年4ヶ月ぶりの復活勝利は叶わなかった。

<怒涛の追い上げ!有村が再浮上>
初日に4位タイ発進とするも、2日目に27位タイに後退していた有村。「トップ10入りを目指した」という最終日、前半で2ストローク伸ばすと後半に入り猛チャージ。10番からの4連続を含む6個のバーディを奪い、リーダーズボードを一気に駆け上がった。首位には3打及ばなかったが、この日のベストスコアとなる「64」をマークし、通算11アンダーの単独4位に再浮上。とはいえ、日ごとに波のあるプレー内容に満足な表情は見られず、「3日間で波が起きないように練習したい」と笑顔は見られなかった。

関連リンク

2011年 meijiカップ



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