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【GDO EYE】1940人のカメラマンが遼を追う!

国内男子の「日本オープンゴルフ選手権競技」は、14日(木)に開幕。その前日の指定練習日には、一般のギャラリーも入場料さえ払えば会場に入ることが出来る。さらに、この日は試合ではないので、自前のカメラを持ち込んでOK。となれば、ギャラリーの大半は石川遼の写真を撮ろうと、必死なって9ホールの練習ラウンドを追いかけた。

この日来場したギャラリーは1940人。そのほとんどの方がデジタルカメラ、デジタルムービー、もしくは携帯電話のカメラで撮影しまくっていた。私たちが使用しているカメラと同等か、それ以上のカメラを持ち込む方もいた。

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「カシャッ」というシャッター音が耳に入ると、普段は注意したりしているため、条件反射でその音の方向を振り向いてしまう。この日ばかりは、次打地点への移動の際に撮影しているギャラリーに「ちょっと、じゃまよ!」と言われると、思わずしゃがんだり、立ち止まったりしてギャラリーにシャッターチャンスを譲る。しかし、いくら撮影可能といっても、選手がスイングする時はご法度。

ところが、ギャラリー整理のスタッフなどが「ここから撮影禁止です」と大声で語りかけても一向に撮影を止めようとしない人も。中には、その音の方向に向かって、「ダメよ!スイング中は」という、同じギャラリーの方が注意する姿も拝見した。

せっかく許可が出ているのだから、ギャラリーの皆さんが協力し合ってルールを守らなければ、この様なファンサービスも制限されてしまいかねない。そして、選手たちが快適に、真剣にプレーに集中できるよう、試合中は絶対に撮影はしないでもらいたいです。(編集部:本橋英治)

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2010年 日本オープンゴルフ選手権競技



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