2004/11/29プレーヤーズラウンジ

デビッド・スメイル、「故郷に帰ってきた」思いで記念すべき大会2勝目! /カシオワールドオープンゴルフトーナメント

ここいぶすきに来ると、「故郷に帰ってきたみたい」とスメイルは言う。開聞岳のふもとに広がる丘陵コース、吹き荒れる強風。どことなく、母国ニュージーランドにあるゴルフ場に、特徴が似ている。「故郷でプレーしている気になれる。大好きなコースだから」。この週、30時間もかけて舞い戻ってきたのだ。 自身3度目の挑戦となった「WGCワールドカップ」は先週、スペインで開催された。クレイグ・パークスと組んで、24カ国中15位につけた最終日の翌日に、現地のセベーヤ空港を発ち、ロンドン・ヒースロー空港を経由して、成田から鹿児島へ。23日の火曜日夜8時に、ようやくいぶすきにたどり着いた。 本戦に入ってから時差ぼけにも悩...