2010/12/27上達ヒントの宝箱

「ゴムティ打法」でシャンク一掃!

「ゴムティ打法」でシャンク一掃! ミスショットの中でも、シャンクは何ともいえないほど、ガッカリな感触ですよね。コースで突然シャンクが出たら戦意喪失です。でも、大丈夫。今回は、シャンクを一掃する練習法をご紹介しましょう。 どうしてシャンクが出るのか? インパクトでフェースがボールから離れてしまうとトップ。逆に、インパクトで近づいてしまうと、ネックに当たってシャンクとなります。アドレスしたときの位置にフェースが戻らず、前に突っ込んでしまうことが原因です。 細かい原因はいろいろあります・・・ 前に突っ込んでしまう原因はいろいろ考えられます。たとえば、カカト体重でアドレスしてしまい、ダウンスイングで体...
2010/09/27上達ヒントの宝箱

アプローチの距離感は体の回転量で決まる!

体の回転量で掴むアプローチの距離感 「大きい!」と思って、慌てて引いたり、「届かない!」と、慌てて足したり。そんな人をよく見かけます。しかし、スイング中に慌てて足したり引いたりすれば、スイング軌道は乱れ、ミスは必至です。こうした事態を避け、迷わず自信を持って振るためにも、自分の距離感を養っておくことが肝心です。今回は、距離感を高めるための大原則を伝授しましょう。 いつも一定のスピードで振ること 大きなバックスイングをしたにもかかわらず、「強い」と思って、急減速しないこと(上写真)。また、小さなバックスイングなのに「弱い」と思って、慌てて急加速するのもNG(下写真)。スイング軌道を安定させるため...
2010/10/18上達ヒントの宝箱

アプローチのトップやダフりを撲滅!

アプローチのトップやダフりを撲滅! ターゲットが目前にあって期待が膨らむほど、大失敗のダメージは大きいもの。ライも良好で、確実に寄せワンを狙いたいところで、トップしてグリーンオーバーしたり、ダフって大ショートしたり・・・。こうした精神的な落胆の激しいミスは避けたいところです。今回は、アプローチでトップやダフりのミスをなくすポイントについて、考察していきましょう。 インパクトを点で考えるからミスが出る まずは、アプローチのミスを避ける心構え。それはインパクトを点で捉えないこと。ボールのある1点に、インパクトをアジャストしようとし過ぎるから、突っ込んだり、浮き上がったりというミスが生じるのです。イ...
2010/11/01上達ヒントの宝箱

ヘッドを走らせる「インパクト・ストップ打法」

ヘッドを走らせる「インパクト・ストップ打法」 飛ばしたいですか?飛ばしたくないですか?そう訊かれれば飛ばしたくないゴルファーなんていませんよね。でも、そんな願望があるにもかかわらず、本当に心からそれを求めているのか疑わしい人も多い。その一つが、ヘッドの走らせ方。今回は、ヘッドを走らせるコツを掴む方法を、こっそり教えちゃいましょう! ヘッドが走ってない人ばかり 飛距離をアップする単純にして最善の方法は、ヘッドスピードを上げること。自分の肉体的なポテンシャルを最大限に使って、クラブの先端のスピードをめいっぱい加速することです。しかし、アベレージゴルファーを見渡すと、上手くヘッドを走らせていない人ば...
2011/08/08上達ヒントの宝箱

シングルへのフィーリング至上主義 第9回 その練習、実になっていますか?

どうして上達しないのか? 短期間でシングルの域に到達した人。月1回~2回程度の限られたラウンド数でも、着実に上達していく人。そして、いつまで経っても、なかなか上手くならない人。その違いは何でしょう? もちろん、運動神経や身体能力の差もあるでしょう。しかし、なかなかレベルアップできない人は、まず明らかにその練習の仕方がマズいと言えます。こんな人いませんか? ムダにたくさん打つ人 人より1球でも多く打つという、ゴルフに対する心意気は買いましょう。1回の練習で数百球も打って、とても練習熱心ですが、それがレベルアップに繋がるかどうかは別の話・・・。 特に、オートティアップを使うと、グリップもセットアッ...
2010/08/23上達ヒントの宝箱

アプローチのワザを磨く原点「ピッチ&ラン」

アプローチのワザを磨く原点「ピッチ&ラン」 これから10回に渡ってお届けするのは、アプローチのワザをとことん磨く集中レッスンです。第1回目は、「ピッチ&ラン」についてお話しいたしましょう。さまざまな
2010/08/30上達ヒントの宝箱

転がせるときは迷わず「ランニングアプローチ」

転がせるときは迷わず「ランニングアプローチ」 さまざまな状況に合わせて、もっともミスの確率が少なく、寄る確率の高いアプローチを選ぶ。そんな引き出しが多いほど、ショートゲームが楽しくなるし、スコアもまとまってきます。転がせるときは迷わず転がせるよう、「ランニングアプローチ」をマスターしましょう。 迷わず転がすべきシーンとは? たとえば、グリーンエッジ近くで、ピンまでは遠い状況のアプローチ。この状況で、わざわざ高く上げて、ピンの根元に落として止めるショットは必要ありませんよね。振り幅が小さいのでミスが断然少なく、ラインのイメージも出しやすい「ランニングアプローチ」をチョイスするのが得策です。 PW...
2010/03/24上達ヒントの宝箱

パッティングの基本をマスター

パッティングの基本をマスター アマチュアゴルファーを見てみると、自己流パッティングをしている方が非常に多い!超基本ポイントだけおさえれば、まだまだ入るようになりますよ! 腕の5角形 まず構えからですが、最初のポイントは、腕と肩のラインでつくる5角形。 軽くワキを締める 後ろから見るとこんな感じです。腕が体から浮かないように脇は軽く締めてください。 左目の下にボール 次にボールの位置ですが、左目の真下にセットするのが正解!左目からクラブを垂直に垂らして、その真下にボールが来るようにセットしてみてください。 毎回同じ場所にボールをセット 毎回きちんと同じところにボールをセットできているゴルファーは...
2009/05/13上達ヒントの宝箱

アイアンでシャンクが出る場合の応急処置

アイアンでシャンクが出る場合の応急処置 アイアンでシャンクが出る場合の応急処置法です。いい場面で出るシャンクほど憎いものは無いですよね。簡単に直せる方法が1つあります。まずは原因から解説しましょう。 シャンクを恐れるあまり・・・ シャンクが出る人は、シャンクを恐れるあまり、このように遠くに離れて構えるのをよく見かけます。あなたは腕を体から離して、ボールをトウ寄りにセットしていませんか? 遠く離れて構えると・・・ トップでは必然的にフラットな位置に収まることになります。 ボールに当てに行こうとしてシャンク そしてインパクトにかけてはボールに当てに行こうとして体がボール方向に突っ込む動きになり・・...
2009/04/15上達ヒントの宝箱

スライスを直す応急処置法

スライスを直す応急処置法 スライスが止まらない場合の対処法です。ズバリ、アドレスで右足のかかとを上げて構えてください! 撮影協力 セベバレステロスゴルフクラブ 通常のアドレス 通常のアドレスの形ですが、スライスが出やすい方は、正しい形で構えても体の動きにクセが出来ているので特効治療が必要です。 悪い例 このように体の右サイド全体が崩れて、ヘッドが遅れてくるので、とめどもなくスライスが続きます。 右足かかとを上げてアドレス そこで、右足かかとを上げてアドレスを取ってください。 両肩、腰、両膝のラインが地面と平行 通常のアドレスよりも両肩、腰、両膝のラインが地面と平行になります。 右足かかとは上げ...
2009/05/27上達ヒントの宝箱

アプローチでトップが出る場合の応急処置

アプローチでトップが出る場合の応急処置 アプローチでトップが出る場合の応急処置レッスンです。早速ですが、「クロスハンド」にしてください! 右肩が下がるのがトップの原因 トップが出る理由は簡単です
2015/11/23すぐできる!簡単ドリル

あごに止まった場合(左足上がり)のバンカーショット

チングプロアワード最優秀賞を獲得。明治大学理工学部出身の理系ゴルファーならではの論理的思考を活かしたわかりやすいレッスンで、ジュニアからシニアまで、アマチュアゴルファーの支持を集めている。
2015/12/07すぐできる!簡単ドリル

左足下がりのバンカーショット

) 奈良県出身、PGAティーチングプロA級。2013年PGAティーチングプロアワード最優秀賞を獲得。明治大学理工学部出身の理系ゴルファーならではの論理的思考を活かしたわかりやすいレッスンで、ジュニアからシニアまで、アマチュアゴルファーの支持を集めている。
2015/06/08すぐできる!簡単ドリル

フェースコントロールでフックボール矯正/岩垣貴栄

。2013年PGAティーチングプロアワード最優秀賞を獲得。明治大学理工学部出身の理系ゴルファーならではの論理的思考を活かしたわかりやすいレッスンで、ジュニアからシニアまで、アマチュアゴルファーの支持を集めている。
2015/06/01すぐできる!簡単ドリル

つま先を閉じてフックボール修正/岩垣貴栄

を獲得。明治大学理工学部出身の理系ゴルファーならではの論理的思考を活かしたわかりやすいレッスンで、ジュニアからシニアまで、アマチュアゴルファーの支持を集めている。
2009/08/26上達ヒントの宝箱

高い球でキャリーを稼いで飛ばす

高い球でキャリーを稼いで飛ばす 風がフォローの時や、高い木の上を狙いたい時に、高弾道で飛距離を稼ぐドライバーの打ち方です。まずは、いつもよりスタンスを広めに取ってください。目安は肩幅よりも左右一足分ずつ広げます。 ヘッドファーストにする そして正面から見て、シャフトが飛球線後方側に倒れているヘッドファースト(ハンドレイト)の状態にしてください。 アッパーブロー軌道を確保 こうする事でロフトが増えると同時に、アッパーブロー軌道を自然に作ることができます。 肩をしっかりと回す テークバックでは、肩をしっかりと回すことを心がけてください。 悪い例 手だけでクラブを上げて肩が回っていないと、フェースが...
2015/08/10すぐできる!簡単ドリル

アプローチの手打ちをなおすドリル

チングプロアワード最優秀賞を獲得。明治大学理工学部出身の理系ゴルファーならではの論理的思考を活かしたわかりやすいレッスンで、ジュニアからシニアまで、アマチュアゴルファーの支持を集めている。
2010/10/11上達ヒントの宝箱

しっかりスピンをかけるコツ!

しっかりスピンをかけるコツ! ビシッとスピンをかけたかったのにポッコン。キュキュッと止めたかったのに、ダルマ落としみたいな感じの緩~いインパクトになって、止まるどころか、逆に転がってしまうようなことはありませんか?今回は、固いグリーンなど、しっかりスピンをかけたい場面で、思い通りにスピンを利かせるコツをお教えいたしましょう。 ヘッドをしっかり走らせること ダウンブローでボールを捉えれば、自然に逆の回転がかかりますが、強くスピンを利かせる場合には、インパクトでヘッドを強く走らせることが大きなポイント。つまり、スピンをうまくかけられない人は、うまくヘッドを走らせることができていないといえます。で...
2009/09/24上達ヒントの宝箱

フェードボールで飛ばす

フェードボールで飛ばす フェードボールで飛距離を稼ぐ方法です。特に球がドロップしている方は、フェードのほうがキャリーが稼げる分、飛距離が伸びる可能性が高くなります。 まずは構えですが、通常よりもオープンスタンスにしてください。 ボールの位置はスタンス中央側へ ボールの位置は通常のまま、オープンスタンスにするのがポイントです。こうすると自然にボールが体の中央寄りになりますが、それが正解です。ボールの位置を、いつものように左足かかと線上に移動してしまうと、左に打ち出して、そのまま真っ直ぐ行く、俗に言う“ヒッカケ”になってしまいます。 テークバック テークバックは、両足・両肩のラインと平行に振り上げ...
2010/09/20上達ヒントの宝箱

ラインを出してアプローチの方向性アップ!

ラインを出してアプローチの方向性アップ! ショットやアプローチなどで、よく「ラインを出す」という言葉を聞きますが、具体的にはどういうことなのでしょう?分かりやすく言えば、方向性の明確なイメージを持って、それをボールに伝えることです。では、何を意識すれば、方向性のイメージを、よりリアルにボールへと伝えられるのでしょうか? 一番イメージしやすいのは右の手のひら ラインを出す際、体のある部分を意識して、それを出したい方向に合わせていくのですが、それはプロによって人それぞれです。ですが、やはり一番、方向性のイメージを出しやすいのは、右の手のひらです。 ゴミ箱にゴミを放り込む様子を想像してみましょう た...