2024/05/04LIVゴルフ
ハンドメイドブランドとコラボ
FASHION
平塚哲二
Tetsuji Hiratsuka(52)
生年月日 | 1971/11/06 | プロ転向 | 1994年 |
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出身地 | 京都府 | 身長/体重 | 173cm/80kg |
国籍 | 日本 | 出身校 | 日本体育大学 |
通算勝利 | 日本 6勝 (国内メジャー 1勝) アジアン 2勝 |
日本ツアーの中でもアイアンショットの切れ味と安定度はトップクラスと評価の高い平塚哲二。アドレスではとてもいい姿勢で構えていて「オーラ」を感じさせる。173cmという身長よりも大きく見えるどっしりとしたアドレスは一般ゴルファーにも是非参考にして真似をしてほしい。スイングの特徴は右肘の使い方と切り返しのクラブの降ろし方。テークバックでは両腕を伸ばし、肘のたたみを遅らす「レートコック」スタイルとなっている。右肘を左肘よりも高い位置にキープしているというでクラブヘッドとシャフトは背中側に行かせずにアップライト気味に振り上げることができている。トップでは右脇を開けているが平塚の見事な動きは切り替えしからインパクト後までの流れ。左腰のリードでダウンスイングを始動すると右肘とクラブをしっかりインサイドに降ろしクラブの重みを感じさせながら振り抜いている。平塚本人は限りなくストレートに近いフェードボールを理想にしていると聞いたことがあるがしっかりとクラブをリリースさせることができて左に行かない球を自分のものにできれば年間複数優勝も可能だろう。アマチュアゴルファーには右手1本で素振りをしてみると平塚が実践している右肘のイメージが感じられると思う。トップオブスイングでは右脇が開いてもいいが、切り返しでクラブを降ろしてきたときにそのスペースに肘を下ろすことを確認して欲しい。アンディー和田