2024/05/01国内男子
ハンドメイドブランドとコラボ
FASHION
青木功
Isao Aoki(81)
生年月日 | 1942/08/31 | プロ転向 | 1964年 |
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出身地 | 千葉県 | 身長/体重 | 180cm/80kg |
国籍 | 日本 | 出身校 | |
通算勝利 | 日本 51勝 (国内メジャー 13勝) 米国 1勝 |
2007年8月に65歳となった青木功プロ。 10月末に行われた日本シニアオープン最終日、エイジシュートとなる「65」を記録して見事逆転優勝を果たしている。 正面から撮った青木プロのドライバーショットを観察してみたい。 私は1993年にアメリカシニアツアーで2試合 青木プロのキャディーをさせてもらえたがそのときと比べると若干スタンスが狭くなっている。 前傾を深めにしグリップを低く構えるハンドダウンのポジション、両腕とシャフトでできる「 Y字型」のアドレスは青木プロならではユニークな形だ。 まずテークバックでは両手首のコッキングと右肘のたたみで早くクラブヘッドを走らせている。左腕とシャフトのアングルをバックスイングの前半で90度を完成させている。スイング中は常に両腕、胸の前にクラブがあるということでクラブヘッドの位置を常に感じ取ることができている。クラブヘッドが大型になると振り遅れてしまうミスが一般的に多い中、青木プロは体の動きを最小限に抑えてクラブヘッドを常に加速させている。操作性の高いショットメイキングの秘訣はクラブヘッドを両手の延長の感覚で使っている点。しっかりグリップを握りながらも手首と肘を柔らかく使っているというのは一般ゴルファーにはなかなか真似できないが ①テークバックの途中で左腕とシャフトが90度になり「L字」ができること や ②ダウンスイングで前傾姿勢をキープしてクラブヘッドを加速させていくことは是非試してもらいたい。 アンディー和田